私は外国のサッカー選手とグラウンドの周りを歩いています。その選手はいま思い返すと「エクソシスト」のカラス神父でしたが、その時はサッカー選手ということになっています。そして当然のように私も「自分はサッカー選手」という意識でその場に臨んでいます。
以下はそのカラス神父の告白です。カッコ内は現在の私による補足解説になっています。
「俺たち2軍の選手は(らしいです)、何よりもチームのパーツになることを考えなくてはならない。自分本位で好きなプレイをするなんて、現在の俺たちが夢見てはいけない。自分の力をチームのために捧げること。それが俺たちにできる全てさ。(この辺、どうも私の普段の悩みが滲んでいる感じがします)」
そしてカラス神父は続けます。
「神のようなスーパープレイというものを見たことがあるか?俺にはある。あれは3年前のことだ。」 |