関織子(おっこ)は、小学生の女の子。両親を事故で亡くしたおっこは、祖母が営む旅館『春の屋』へ引き取られてきます。 部屋で一人、寂しさから思わず泣き出してしまうおっこ。そこへユーレイ少年・ウリ坊が現れます。「若おかみ、やれや。」ウリ坊はおっこに春の屋のあとをついで欲しいと頼みます。「旅館の仕事なんてできない…。」とおっこは戸惑いますが、いつの間にか若おかみとしての生活が始まるのでした。
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