2017(H29)年6月:制定
株式会社マッドハウス(「マッドハウス」)は、高度情報通信社会の進展により個人情報の利用が著しく拡大していること、及び「個人情報の保護に関する法律(平成15年5月30日法律第57号)」(「個人情報保護法」)が平成17年4月より全面施行され、また平成29年5月30日より改正されたことに鑑み、個人情報の取り扱いに関し、マッドハウスの業務に携わる全ての者が遵守すべき基本的事項として、「マッドハウス個人情報保護基本方針」(「基本方針」)を定める。
一.コンプライアンス体制の確立
- 1.マッドハウスは、個人情報の取り扱いに関しては、個人情報の保護に関する法律を遵守します。そのために、個人情報に関するコンプライアンス体制を確立し、実践していきます。
- 2.コンプライアンス体制については年1回以上の監査と見直しを行い、継続的改善に努めます。定期的な監査以外にも、不備を見つけた場合には迅速に対応します。
- 3.基本方針は、マッドハウスの業務に携わる全ての者が、個人情報を取り扱う際に遵守すべき基本的事項を定めることにより、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を尊重することを目的とします。
二.個人情報保護の社内組織体制について
- 1.当社取締役2名をそれぞれ個人情報保護最高管理責任者と個人情報保護最高監査責任者に任命します。
- 2.各部署の責任者を管理者とし、各業務において担当者を設置して個人情報保護を実践していきます。
- 3.情報資産保護対応部署を新設し、社内の教育・訓練と苦情処理対応を行います。
- 4.従業員は個人情報に関するコンプライアンス体制、社内規範を遵守し、不具合や事故があった場合は速やかに報告させます。
三.個人情報の取得(収集)について
- 1.個人情報の取得は、原則として、マッドハウスの業務を円滑に行うために必要な限度に止めます。
- 2.個人情報の取得は、利用目的をあらかじめ個人情報の本人に明示し、適法かつ公正な手段によって行います。
- 3.マッドハウスが個人情報を利用する目的は以下のとおりです。個人事業主であるクリエイターの方とのお取引のため、また新人採用を円滑に行うために利用します。
四.個人情報の取り扱いについて
五.個人情報の管理・保管について
- 1.個人情報は、利用目的に応じ正確かつ最新のものに保つよう努めます。
- 2.個人情報への不当なアクセス又は個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩等の防止その他の個人情報の適切な管理のため必要な措置を講じます。
- 3.個人情報の処理又は管理を外部に委託する場合には、個人情報を適切に取り扱っていると認められる者を選定し、秘密保持契約等の契約を結ぶなど十分な対応を行います。
- 4.部署単位で個人情報の取り扱いに関する担当者を置き、適切な管理を実施することで、個人情報の保護に努めます。
六.個人情報の開示、訂正、削除について
- 1.個人情報の本人から自己に関する情報開示の請求があった場合は、本人であることを確認した上で、原則として、当該請求に係る個人情報について遅滞なく開示します。
- 2.前項の規定にかかわらず、マッドハウスが、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、当該請求に係る個人情報の全部又は一部について開示しないことができます。
- (1)本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
- (2)マッドハウスの業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
- (3)他の法令等に違反することとなる場合
- 3.個人情報の本人から自己に関する個人情報が事実でないという理由又は個人情報保護法に違反して取得されもしくは取り扱われているとの理由によって、個人情報の訂正、追加又は削除(「訂正等」)もしくは利用停止の申出があったときは、遅滞なく調査を行います。この場合において、当該申出に係る個人情報に関して誤りがあること、個人情報保護法に違反して取得されもしくは取り扱われていること、その他の訂正等又は利用停止を必要とする事由があると認めるときは、遅滞なく訂正等又は利用停止を行う。
七.ご意見・お問い合わせへの対応について
当社における個人情報の取扱いに関するご意見・問い合わせ等につきましては、下記にご連絡ください。