V編…制作現場では大まかに納期を表す用語ですが
それに向けて自分たちを鼓舞するため？に
ホワイトボードに書き込んだりしていました。
作品愛に溢れた現場でした（笑）

11話は自分が経験したことの無い、とても３Dが使われる話数でした。
その中でも、ツアーの周りで回転している武器が基本的に３Dなのですが
掴むと手書きになるので合わせるのが大変でした…
(制作：上村）

C104
作品的にどこまでアズスの女たちにリアクションさせるかという話し合いが少しあって、面白かった記憶があります。
またこの手の脇役は現場にいるメインの声優さんが兼ねることが多いのですが演じ分けが凄く驚きました。

作画に加えて3Dも多用されている今作。
3Dカット、特にセルと3Dが合わさるカットはLOでつけた動きを
3Dさんにてブラッシュアップする流れをとりました。
各セクションの方々の手が加わって、カットが完成していく過程を、9話から抜粋してご紹介します！

背景の闘技場は、形状を合わせる為に3Dに一度起こして作成しております。
作画さんのLOにアングルを合わせて、3D上で書き出してもらい（3DLO）
背景を発注⇒完成という流れです。
4話では130カット程ありました。大変でしたが、良い映像になったと思います！！